理振重点設備品目リスト|学校の先生方へ

小・中学校では 新学習指導要領の趣旨・内容に沿った指導を、より効果的に実施していくに当たり、理科教育設備基準が一部改正されました。新基準では、整備すべき設備がA(最重点設備)・B・Cの3つにランク分けされています。
高等学校では2022年度より学習指導要領が新しくなること受け、理科教育設備基準が一部改正されました。
重点設備81点、新規設備145点、その他を含め合計260点が設定されています。
設備品についてのリストを掲載しておりますので商品選定にご活用ください。

① 計画的・効果的な設備整備の促進

設備整備を計画的・効率的に進めていくために、整備すべき設備が3つにランク分けされました。※高等学校は重点設備のみ

小学校 Aランク
(最重点設備)
新学習指導要領の趣旨・内容に沿った指導を行う上で、全ての学校が、最低限整備すべき設備。
【例示品目】●電子てんびん ●電流計 ●生物顕微鏡 ●てこ実験器 ●鉄製スタンド ●薬品庫 ●百葉箱(デジタル製含む) ●気体採取器 ●アクアリウムセット ●冷凍冷蔵庫 ●筋肉付腕の骨格模型 ●人体解剖模型 ●人体骨格模型
Bランク 新学習指導要領の趣旨・内容に沿った指導を行う上で、複数の観察、実験や指導方法等から選択をして指導を行う必要があるため、児童生徒の実態等に応じて選択して整備すべき設備。
Cランク 新学習指導要領において重視されている「数学的活動」や「見通しをもった観察、実験」をより一層充実する観点から、児童生徒の実態等に応じて必要に応じて整備すべき設備。
中学校 Aランク
(最重点設備)
新学習指導要領の趣旨・内容に沿った指導を行う上で、全ての学校が、最低限整備すべき設備。
【例示品目】●光学台 ●電源装置 ●三球儀 ●顕微鏡 など52品目
Bランク 新学習指導要領の趣旨・内容に沿った指導を行う上で、複数の観察、実験や指導方法等から選択をして指導を行う必要があるため、児童生徒の実態等に応じて選択して整備すべき設備。
Cランク 新学習指導要領において重視されている「数学的活動」や「見通しをもった観察、実験」をより一層充実する観点から、児童生徒の実態等に応じて必要に応じて整備すべき設備。
中学校 重点品目(優先的に整備すべき設備)
・精密電子てんびん ・力学滑走台 ・波動説明器 ・弦定常波実験器 ・演示用水波投影装置
・共鳴おんさ ・生徒用気柱共鳴装置 ・スターリングエンジン ・液体窒素貯蔵容器
・静電高圧発生装置 ・誘導コイル ・オシロスコープ ・クルックス管セット ・霧箱
・放射線測定器 ・pH計 ・純水製造装置 ・サーマルサイクラー ・顕微鏡
・卓上クリーンベンチ ・大型地球儀 ・天体望遠鏡 ・薬品庫 ・顕微鏡保管庫 ・冷凍冷蔵庫
・恒温水槽 ・低温インキュベーター ・超音波洗浄器 ・電動遠心機 ・乾熱滅菌器
・オートクレーブ ・製氷器 ・マイクロチューブ遠心機 ・人工気象器 ・示準化石標本
・ DNAモデル組み立てセット ・地質構造模型一式 ・プレートテクトニクス模型  など

② 理科教育等設備取扱いの明確化

特に高額なものやそれに伴う性能が大きい理科教育のための設備について、取り扱いの基準が設けられました。

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