子供の頃、花や虫を見たり、月や星を見たりして、不思議と思ったことはありませんか?子供たちは生命の尊さに感動し、思わぬ現象に興味を抱きます。幼少期における自然科学の体験の大切さは言うまでもありません。幼き時代に培われたこのような感性や閃きが科学する心を育て、科学技術立国日本の基礎を支えていると言えるでしょう。
あの天才科学者アインシュタインも幼い頃から理科に興味を抱き、17歳で早くも理論物理学に目覚めたといわれています。日本におけるノーベル賞受賞者も、「幼少期の体験が科学の道へ進むきっかけになった」と口を揃えます。
ケニスは未来のサイエンティストを育てるため、「楽しくなければ理科ではない」を合言葉に、今日も科学の面白さを伝え続けています。
子供たちと接していて感じるのは、子供は自然が大好きであるということです。
例えば、昆虫や花、天体観測からミクロの観察まで、子供たちは身の回りにある不思議に目を輝かせ、興奮します。
色々と調査してみると、理科離れは実は子供に起きているのではなく、大人に起きているのではないかという疑問に行き当たりました。家庭や学校で理科が苦手(!?)な大人たちによって、だんだんと理科離れが起きているとしたら、それは大変残念なことです。
ケニスではテレビで理科実験がもてはやされる以前から、「おもしろ実験教室 企画部宅急便」というフレーズで、全国の学校の先生方を対象に無料で理科実験の派遣授業をしてきました。開催回数は実に1000回を超えます!当社にはテレビ出演の依頼がある社員や、日本科学未来館賞を受賞した社員もいます。
ケニスは、大人にも理科の楽しさをもう一度思い出して欲しいと願っています。