Kenisケニス株式会社

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KENIS RECRUITING NAVIGATOR

社長インタビュー


ケニスの代表取締役である西松社長へ、若手社員がインタビュー!
和やかな雰囲気の中おこなわれた質疑応答をレポートします。

インタビュー社員プロフィール

Question1

A1. 科学と共に栄える企業として、たゆまぬ変革を続けるユニークな会社です。

ケニス社長

創業から75周年を迎えた当社は、日本の科学技術の発展と共に成長を遂げてきました。創業者である祖父が起業した当時から、事業ドメインを科学に置き、「教育」と「研究」という2つの市場で成長してきた珍しい会社です。
日進月歩で進化する科学の世界。その絶え間ない科学イノベーションを日々支えていくためにも、当社自身も『変化を捉えて、未来を築く』という経営スタンスで企業活動を行ってきました。

プログラミングロボット

特に、ケニスでは「楽しくなければ理科ではない」をスローガンに製品開発に取り組んできました。教育現場での先生方の忙しさを目のあたりにして、何とか手助けしたいとの想いで簡単にできる実験器具の開発や片付けが容易なキットなどの開発をしてきました。
最近では、学校現場での授業風景が大きく変わりました。これからの理科の授業ではタブレットの導入により実験計測やARによる体験学習など新しいものが多数取り入れられると思います。
また、プログラミング学習が小学校で必修化されることに伴い、海外で進む先進的なプログラミング教材や取組事例を数多く導入し、学習指導要領の円滑な導入を支援しています。このような変化をチャンスと捉え時代のニーズにあった製品を提案して未来の理科室を創り出していきたいと思います。

インタビュー

もう一つの事業分野である研究事業では市場が大きく、参入する企業も数多くいます。競争は激しいですが、拡大し続ける市場ならではの大きな伸びしろがあり、そこに商機を見出しています。研究市場ではシェアの高い企業が多くいますので、ブランド認知度を上げることが必要です。そのためには「営業力の強化」、「あらゆるニーズに対応できる商品群」、「新たな販売チャネルの開拓」 が重要だと考えています。
近年のテクノロジーの進展も好機と捉え、現在はEコマースの販売体制作りやデジタルマーケティングの推進などにも取り組んでいます。今後も科学と共に栄える企業としてたゆまぬ変革を続け、科学技術の発展と共に歩み続けます。

Question2

A2.良いところは「人を活かし、人を育てる」という組織風土です。
注力したいことは、もっとチャレンジし続ける文化を育んでいきたいです。

ケニス社長

ケニスでは企業価値の源泉は人にある、と考えています。社員一人ひとりの成長が会社の成長を支えています。そのため、「人を活かし、人を育てる」という当社の組織風土を大切にし、個々の社員が成長を続ける機会を提供しています。
近年の事業環境・社会環境が激しく変動する中で、「変化を捉え、未来を築く」ために、人材育成が非常に重要な経営テーマであると考えています。当社にはもともと人材育成の風土はありますが、これを更に強化して、個々の社員の多様なキャリアステージに応じて人材を育成する教育研修プログラムを策定しています。
また、ケニスの社員は「真面目」、「正直」、「努力家」、という3つの特徴があると思っています。この特徴が、取引先様・仕入先様から信頼を頂いている所以です。どんなにビジネススキルや知識があっても、これらの「人間性」がなければ仕事をすることはできません。些細なことでもすぐに対応するフットワークの軽さも、真面目に仕事に取り組んでいるからこそ出来ることです。真摯に、誠実に仕事に取り組むことで、大きな信頼を頂いているからこそ、私たちケニスは75年の歴史を歩むことが出来ていると思います。

インタビュー

「今後注力したいこと」は、色々なことに、もっと積極的にチャレンジし続ける文化を根付かせていきたいと考えています。
ケニスの社員は、「真面目」だからこそ積極的に新しいことにチャレンジし続けるという点では、まだまだ十分ではありません。たとえ新しい挑戦が上手くいかなかったとしても、積極的にチャレンジしたことを評価する風土があれば、失敗は成功への糧になります。

インタビュー

特に、若手社員が積極的にチャレンジできる風土・環境を整えていきたいです。一人ひとりの社員がチャレンジできる環境が整えば、今まで以上にAI技術やDX(デジタルトランスフォーメーション)の活用による業務の効率化、生産性の向上、及び収益性の改善による高収益企業へと事業構造を転換させていくことが可能になると考えています。

Question3

A3:教育分野では時代に合った「新しい理科室」を創り上げる。
研究分野では今日の科学技術を支える「研究者のベストパートナー」になること。

教育事業

ケニスでは「変化を捉え、未来を築く」をキーワードに、今後の成長戦略を描いています。具体的には『教育』と『研究』の分野で科学を支えるリーディングカンパニーを目指します。

教育分野では、時代に合った「新しい理科室」を創り上げること。
研究分野では、今日の科学技術を支える「研究者のベストパートナー」になること。この2つを事業ミッションとして、時代の変化を捉えた成長戦略を推し進めています。

研究事業

また、「教育事業」と「研究事業」に加えて3つ目の柱となる新たな市場への挑戦を中長期的に取り組んでいきます。
これまでに当社が培ってきた経営資源やノウハウを活かし、新たな事業を創り出していきたいと考えています。

ケニス社長

変化の激しい今の時代においても確かなことは、子供たちが未来を担っていくことです。
資源の少ない日本が世界をリードしていくためには、付加価値の高い教育で科学技術に優れた人材を輩出し続けることが必要です。そういう意味で、理科教育が果たす役割は大きい。
今後も科学と共に栄える企業としてたゆまぬ変革を続け、科学技術の発展と共に歩み続けます。

Question4

A4:自らの目標に対する“強い意志”と“主体性”を持ってほしい。
また、他人にない“個性”や“能力”を磨いていくことも期待しています。

ケニス社長

皆様が大学で勉強してきたことが、そのまま会社で通用することはそんなに多くはないでしょう。ビジネスとなると、急激に幅と深さが広がっていくから無理もありません。ですから、ビジネススキルや基本的な知識などは、入社してから学んで頂ければ結構です。
ただ、意識や人間性の面では、ケニスでは下記のような人物像の方を求めています。

ケニスでは、若手であっても活躍できるチャンスが多くあります。私たちにとって、もっとも大切な資産は「人」であり、新入社員も含めた人財こそが企業価値の源泉です。 
日本の科学技術を支えるユニークな会社で、時代を見据えた視点を持って、新しいことにチャレンジしていける仲間をお待ちしています。


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