ラボディスク本体には測定結果を記録する機能があります。iPadやパソコンが近くにない環境下でも、ラボディスク単体で測定することができます。
iPadなどを接続すると、最大6種類の測定値をリアルタイムに表示できます。
Bluetooth方式による無線通信、またはUSBケーブルによる有線通信でiPadまたはパソコンと接続できます。
ラボディスクの導入により、普段行っている実験がさらに一歩進んだ実験に変わります。付属ソフトウェア収録のモデル実験ガイド集から、4つの実験例をご紹介します。
力学台車が斜面を下る運動を距離センサを使って測定し、それをグラフで解析できます。
pHセンサにより酸とアルカリの中和反応の様子をグラフで確認。また外部温度センサにより、微少変化する中和熱も捉えることができます。
溶存酸素センサ(別売)を用いて、オオカナダモの光合成による溶存酸素量の変化を測定し、光合成の役割について調べることができます。
圧力・熱電対センサで密閉された空気の圧力と温度の変化を測定し、雲が発生する条件を調べることができます。