小学校4年生 国語「ゆめのロボット」
目標:文章を読む際に書き手の意見や考えが分かる言葉に着目し、理由や根拠に関連付けてまとめることができる。学習活動・学習内容 |
ポイント |
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導入 |
・前時を振り返り、本時のめあてを確認する ・自分たちが書いた「ゆめのロボット」についての文章を見て、どの部分を見てプログラミングするのか、着目する言葉や部分を確認する。 (例)例えば~、また、~になったとき、~する、~することができる ロボットが活躍する場面 など |
・前時のようすや活動の内容を表すスライドを提示し、見通しを持てるようにする。 ・条件やロボットの動きの数、できることが分かる部分や言葉に着目させる。 |
展開 |
【グループの考えをまとめる】 自分たちが書いた「ゆめのロボット」について、「ロボットが活躍する場面」の部分を読み、条件や順次、繰り返しの組み合わせについてペアで話し合い、できる限り詳しく発表ノートのフローチャート図にかかせる。 【発表や話し合い】 自分たちが考えた「ゆめのロボット」がより具体的に、条件分岐や順次が細かく書かれているペアの画面を全体に提示し、codey Rockyにプログラミングさせるためにより細かく、具体的にフローチャート図が書けるように全体に指導する。 【グループの考えをまとめる】 全体交流での指導をもとに自分たちが考えたフローチャート図を見直し、より具体的に図をかけるようペアで内容を検討させる 【発表や話し合い】 自分たちが考えたフローチャート図を考えた「ゆめのロボット」の理由や根拠とともに全体で交流する。 |
・活動前にそれぞれのフローチャートの記号についての確認を行う。 ・発表ノートに表現できた時は、ペアで声を出してフローチャート図を読ませ、自分が書いた文章と相違がないか、検討させる。 ・フローチャート図を見ながら発表する。 ・良い点や改善点も交流できるようにする。 ・よりくわしく動きを組み合わせるよう声をかける。 ・動作が始まるきっかけを工夫して表せるよう声をかける。 ・どこまで繰り返すのか、文章をもとに検討させる。 ・フローチャート図に書いているロボットの動きだけではなく、その理由や根拠、「ゆめのロボット」についての考えも発表し、動きと考えの理由があっているかについて確認する。 |
まとめ |
【学習者の振り返り】 ・自分たちが書いた文章を読む際に参考にした言葉を確認し、物事を説明する文章を書く際には、それらの言葉を活用することで読む人が分かりやすい文章になることを確認する。 ・本時で学んだことや考えたことを振り返り、自分の書いた文章を見直す。 ・次時の課題を確認する。 |
・本時のめあてを振り返り、書いた文章を人に分かりやすく伝えるために工夫することを確認する。 ・文章の誤字脱字・物事を説明する文章が正しくかけているかを確認し、修正する。 |
ロボットが活躍する場面 |
フローチャート図 |
小学校4年生 総合的な学習の時間「ゆめのロボット」
目標:文章から「ゆめのロボット」について書かれた部分を読み取り、組み合わせを工夫しながらcodeyRockyを動かそうとする学習活動・学習内容 |
ポイント |
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導入 |
・前時の学習を振り返り、本時のめあてを確認する。 「ゆめのロボット」をつくるには、どんな工夫をすればよいだろう。 ・学習の流れを確認する。 ・codyrockyで使うブロックの種類を確認する。 ・動き・音・光・イベント・制動・センサーなど |
・前時のようすや活動の内容を表すスライドを提示し、見通しを持てるようにする。 ・「ゆめのロボット」実現のために活用したいcodeyRockyの機能を確認し、板書するとともに、mblockで場所も確認する。 |
展開 |
【発表や話し合い】 ・発表ノートにまとめたフローチャートから、どのブロックを使えばよいか、ペアで話し合わせる。 【発表や話し合い】 ・発表ノートやペアでの話し合いをもとに、「ゆめのロボット」を実現させるにはどのようにブロックを組み合わせればよいかをペアで話し合い、mblockにまとめる。 ・自分たちが考えた「ゆめのロボット」の動きになっているかどうかcodeyRockyを使って確認する。 【発表や話し合い】 ・効率的にブロックを組み合わせていたり、イメージ通りに動作したりしているグループを取り上げ、全体でcodey rockyの動作やmblockの画面を紹介する。 【発表や話し合い】【考えをまとめる】 ・全体で話し合ったことをもとに、ブロックの組み合わせを見直し、簡単な組み合わせ方や動きを工夫し、改善していく。 |
・フローチャートに書いた「~になったら」や「また」、「~と表示する」といった言葉に着目し、ブロックをステージに置かせる。 ・発表ノートにまとめたフローチャートを参考にペアでmblockを使ってプログラミングしていく。 ・想定した通りの動作になっているか、codeyrockyにアップロードを行い、教室内で確認する。 ・自分たちが考えた通りの動作になった場合はより簡単な組み合わせ方や動かし方を工夫させる。 ・より簡単にプログラムを組み合わせているグループを取り上げ、組み合わせ方や動き、具体的な活躍場面を発表させる。 ・作り上げたプログラムについて、組み合わせや動きが工夫されているかどうかを検討し、改善を進めていく。 |
まとめ |
【学習者の振り返り】 ・本時でプログラミングについて学んだことや考えたことを振り返り、商店街の人に分かりやすく「ゆめのロボット」を紹介するためにはプログラムしたことをもとに具体的な場面を考え、動きや考えた理由を説明していくことが大切であることをまとめる。 ・次時の課題を確認する。 |
・本時のめあてを振り返り、プログラムの仕方や紹介のしかたについて、考えようとしている。 |