- 単元目標
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月と太陽を観察し、月の位置や形と太陽の位置を調べ、月の形の見え方や表面の様子についての考えをもつことができるようにする。
- ア 月の輝いている側に太陽があること。また、月の形の見え方は、太陽と月の位置関係によって変わること。
- イ 月の表面の様子は、太陽と違いがあること。
- 指導のポイント
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- (1) 月は日によって形が変わって見え、月の輝いている側に太陽があることを月と太陽の位置関係との関連でとらえる。
- (2) 月に見立てたボールに光を当てるなどのモデル実験をして、月の輝いている側に太陽があることをとらえる。
- (3) 月の表面にはクレーターなどが見えることを、月の観察や映像、模型、資料の活用によりとらえる。
- (4) 月の表面の様子は双眼鏡や望遠鏡で観察する。
実験例:月と太陽の位置関係と、月の形の関係を調べよう
- 1.月の満ち欠け説明器の仕組みを確かめよう
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- 1地球の位置にCCDカメラを固定して、地球から見える月の満ち欠けの様子をモニタ上で確認できるようになっています。
- 2.月の見え方が変わるのはなぜ?
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- 1月に電灯の光(太陽)を当てて、月と地球と電灯(太陽)の位置関係を調べます。
- 2地球から見える月の様子をモニターテレビで観察します。
必要な実験器具
地球から見える月の満ち欠けの様子をリアルにテレビモニタ上で観察することができる説明器です。
屋内での月の満ち欠けの実験や太陽高度の観察実験、金星の満ち欠けの実験など様々な場面で利用可能な太陽光源です